更年期障害体験記 3年目

[更年期外来] 補充ホルモン量を元に戻すことにした

2023年3月24日

更年期外来に行って参りました。2ヶ月前に受けた血液検査の結果をお聞きし、年一回の子宮がん検診を受けました。

体験談に書かれている内容は、個人的な体験です。個々の状況により治療法などが異なります。 あくまでも参考としてお読みください。

実は今年から体の不調が。。。

予約した日は、前回受けた血液検査の結果を聞くのと、年一回の子宮がん検診を受けることになっていた。

しかし、その5日前から生理になってしまい、少量であるもののまだ出血があったので、何となくがん検診を受ける気分ではなくなってしまった。
病院に電話して聞くと、生理中でも私さえ嫌でなければ、がん検診は受けられるという。
ちなみに、別の日に予約が取れるか聞いてみたところ、1ヶ月先までいっぱいだという。

しょうがない。
家でゴロゴロしたい気持ちを奮い立たせて、受診することにした。

診察室へ入るように呼ばれて扉を開けると、先生がすでに座ってらした。

いつものように挨拶をした後、先生が

「その後調子はどうですか?」

と、聞いてきたので、私は、今年に入ってから気づいた体の不調を伝えた。

何かというと、身体中の関節(膝、手首、指、腰)がすぐに硬くなったり、痛くなったりしてしまうのだ。

朝・夜・仕事の合間にストレッチをしたり、夜に筋トレを始めたりして、体は軽くなって筋肉はしまってきたが、
関節は一向に良くならない。
栄養が足らないのかと、マルチビタミン剤の他にも嫌いな牛乳をレンジでチンして摂ったり、
食事生活にも気をつけた。
でも、改善されなかった。

先生にそのことを言うと

先生
先生

うーん。急に症状が出ることはないですけれど。。。

と、言ったきりだった。

そうなのか。でも、自覚症状があるのだからしょうがない。

やっぱり「数値が低い」

しばしの沈黙の後、先生が前回採取した血液検査の結果の紙を出してくれた。

先生
先生

今回ちょっと低いですね

どれどれ、と覗くと、先生がエストラジオール(エストロゲン)の数値を指してくれた。

そこには 21と書かれていた。

前回の数値は、54でホルモン補充療法中の理想的な数値だと言われた。

...ということは、

半分以下になっとるー!

先生
先生

薬を半分にしたので、その量としては普通の数値なんですが、
治療中としてはちょっと少ないですね。

おわわわわ.....。
先生は否定したけれども、関節の諸々の不調はそのせいかなと思った。

私

先生、やはりメノエイドコンビパッチを1枚に戻したいです

先生は、すぐ賛成してくれた。
体調のこともあるが、メノエイドコンビパッチを毎回半分に切るのも、正直めんどくさかった。

では、前の量に戻しますよ。不正出血があるかもしれませんが、覚悟しておいてくださいね

先生
先生

まぁ、今まで不正出血は無かったので、大丈夫だろうとOKした。

がん検診は、前回よりちょっぴり痛かった😢

一年ぶりの内診台。何度やっても慣れない。

最初は、経腟超音波(経膣エコー)検査である。
部屋が暗くなり、壁のモニターに画像が映る。

先生
先生

見たところ、異常はなさそうですね

ホッ😌

先生
先生

これは、卵巣です。これから段々小さくなっていきますからね

と言って、丸くなっている卵巣の影をポインターで指してくれた。

(そうかぁ、小さくなっちゃうのか。。。)

ちょっと、寂しくなった。

その後、子宮頸がんと子宮体がんの検査のため、器具を挿入してグリグリされたが、
超絶痛かった😢
子宮体がんは、前回は全く痛くなくて余裕だったが、今回は帰宅してもしばらくはお腹がジンジンしていた。

結果は1ヶ月後である。
何ともないと良いけど。

ホルモン量を元に戻した後

メノエイドコンビパッチを1枚に戻して、体には何の変化もないが、
不正出血が初めてあった。
でも、量は少しなので軽い日用のナプキンを当てれは無問題であった。

関節に関しては、相変わらず痛い。
骨粗鬆症かリウマチか。。。
今回は、先生に華麗にスルーされてしまったけれど、次回はちゃんと伝えて検査してもらおう。

追記:ちなみに、先生に前回のiPhoneの通知を話したところ、「へえー、今ってそんな風になってるんですね」と言ったものの、「まぁ、気にしなくていいでしょう」と、あっけなく終わりになりました(予想通り)

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