更年期外来の診療初日の様子をレポートします。その2です。
体験談に書かれている内容は、個人的な体験です。個々の状況により治療法などが異なります。 あくまでも参考としてお読みください。
血液検査と身長/体重測定
別室で、血液採取をした。
針を刺される瞬間は、いつも違うところを見てしまう。
なんか、長いなぁと思ったら、
人間ドックの時と同じように、3本血液を採っていた。
血をとられている最中、更年期障害であったら良いな、と思っていた。
原因不明の不調だったら、余計に不安になってしまうからだ。
看護師さんはとても親切で、
「不安なことがあったら、何でも言ってくださいね」
と言ってくださった。
続いて、身長と体重測定。
実は、45歳から体重が増え始め、10Kg増えてしまっている。
BMIは案の定、やや肥満になってしまった。
太った原因は、心療内科で貰っているドグマチールのせいだと思っていたが、
更年期になると、基礎代謝が落ちる上にエストロゲンの減少で、
太りやすくなるらしい。
45歳から運動は週一以上はしていたし、食生活はほとんど変わってないので(たぶん)、
恐らく更年期のせいもあるのだろう。
骨密度測定
次は、骨密度測定。
病院では、超音波法という検査方法で、
椅子に座って、かかとを金属に当てて測る機械を使っていた。
(詳しい図は、メディカルノートさんのサイトに載ってます↓)
座って程なくすると、データの紙が、デデデと出てきて、
看護師さんが取って見せてくれた。
骨密度が98%という数字が見えた。
まずまずね、と思っていたら、
「少ないわね」
と、看護師さん。
「同じ年代の人は、もうちょっとあるわよ」
と、言われた。
そうなんだ。。。
それから、看護師さんは、カルシウムをいっぱい取って、
骨に刺激を与える運動、「かかと落とし」などをやると良いわよ、
と教えてくださった。
家に帰って調べたら、ためしてガッテンでもやってたのですね↓
更年期の冊子をいただいて、
また先生とお話するので、待合室で座ってるように、と言われた。
30代に健康診断で測った時は大丈夫だったんだけど。
もう一度先生とお話
名前を呼ばれて診察室に入ると、先生が先ほど測った
データを見ていた。
やっぱり言われた。
脅された(汗)
と、話を終わりにされてしまった。
何か代替案を考えねばならない。
あと体重のことも言われた。
コレステロールを下げる薬も毎日飲むように言われた。
次回は血液検査の結果が出てくるのと、黄体ホルモンの処方をするので、
3週間後にくるように言われて、診察は終了した。
診察代は3,500円くらいだった。