39歳
倦怠感、抑うつ感と頭痛が強いため、漢方科のある医院を受診。
血液検査:女性ホルモンは正常値内だが、年齢の割には低いとのこと。甲状腺など異常なし。
以降、体調に合わせて当帰芍薬散、厚朴湯、呉茱萸湯などを服用する。
偏頭痛は治ったが、倦怠感と抑うつ状態はあまり改善せず。
もやもやと過ごす。43歳
語学留学(3か月)を機に、病院への足が遠のく。
44歳
イライラ感が強くなり、怒りっぽくなる。
性格が悪くなったと落ち込む。
あまりのイライラに、職場にいるのが苦痛になり、早退したりした。45歳
生理前に酷い落ち込みと自殺願望が出たため、PMDD(月経前不快気分障害)かもしれないと思い、心療内科受診。
抗うつ剤(SNRI)とドグマチールを服用開始。
ドグマチールの副作用(高プロラクチン)で生理が殆どなくなり、気分の波がなくなる。
つかの間のハッピーな時期。46歳
だるさが強くなり、朝が辛くなる。土日は殆ど寝て過ごすようになる。
新しい職場に変わったので、単なる疲れだと思っていた。47歳
更にだるさが酷くなり、日中の眠気が強くなる。
余りの辛さに仕事を辞める。
しばらく休養することを決意。48歳
用事がないときは殆ど寝て過ごす。新しい仕事を始める。
49歳始め
だるさが益々強くなり、仕事をするのが辛い状態。
色々と検索して調べた結果、更年期障害では?と思い始める。49歳
更年期外来を受診。
血液検査:エストラジオール 5.7 プロゲステロン0.3→閉経してる状態。LDLコレステロール値高め。他は異常なし。
骨密度:同年代の98%→低いエストロゲンと黄体ホルモンを周期的に服用する(周期的併用投与法)、ホルモン補充療法(HRT)開始。
開始から3ヶ月で倦怠感がほぼなくなる。50〜51歳
更年期症状が治まったと思ったら、
PMS/PMDDのような症状(乳房痛、イライラ感、生理痛)に苦しむ。
漢方を追加で処方されるも改善せず。
転院を決意。転院先で、ホルモン補充療法(HRT)の種類を変えるように勧められる。
持続的併用療法(メノエイドコンビパッチ)を開始51歳〜現在
生理前の乳房痛が酷いため、メノエイドコンビパッチを1回半分の量にする。
快適になるものの、しばらくしてエストラジオールの数値が低くなったため、元の量(1回1枚)に戻す。
経験した症状
- 倦怠感
- イライラ感
- 怒りやすい
- 抑うつ感
- 体重増加
- 日中の眠気
- 中途覚醒
- めまい
- 頭痛...etc