5年目

[更年期外来] 血液検査の結果と薬変更

3ヶ月前に受けた血液検査の結果、薬を変更することになりました。

体験談に書かれている内容は、個人的な体験です。個々の状況により治療法などが異なります。 あくまでも参考としてお読みください。

過去最悪な数値

3ヶ月ぶりの診察である。
病院は、いつも混んでいて、診察までの待ち時間が長い。
なので、暇つぶしにと、行く道すがら単行本を買っていったら、この日はまさかのガラガラだった。

混んでると予想すると空いている。

(そんなもんだよねー😅)

待ち合わせ室の椅子に腰を掛けると、5分ほどで名前を呼ばれた。

和かに先生登場。

患者さんが少ないので、今回は色々と先生とお話しできたと思う。

かつては、いつまでにHRTを辞めた方が良い、と決まっていたようだが、最近はそういうのは無くなってきているとのこと。
私は、もう倦怠感が苦しかった頃には戻りたくないので、自分の気が済むまで続けたいです、と伝えた。
先生も、それで良いと思いますよ、と同意してくださった。

一通り終わったところで、3ヶ月前に受けた血液検査の話になった。

先生は

「今までで、一番悪い数値になっちゃったね」

と言いながら、紙を見せてくれた。

(えっ!?)

先生の机上のモニターにも結果が映し出された。こちらは過去分の数値も横に並んであり、数値の変化が一目でわかる。

今回のエストラジオールの値を見ると、5Eとなっていた。

「この、隣のEって何ですか」

と聞くと

「5以下で低すぎて数値が出なかった、という意味です」

と教えてくれた。

(ええ、少ない。。。)

前回は、32だったと思う。

FSHの数値は、前回よりも随分増えていた。

「この数値は、更年期障害が起こる値です」

「ホットフラッシュとかありませんでしたか?」

(ああ、そういえば。。。)

「ホットフラッシュはないんですけど、寒がりで暑がりで、寒い時はとても寒いのですが、ちょっと暖かくなっただけで、汗がドワッと出ます」

「あと、指の関節も痛かったです」

「そうかぁー」

新しい薬の提案

「それでは、薬を変えてみますか?」

と、先生からの提案。

実は、生理も頻繁に来るし、終わった後もダラダラと茶色のおりものが出るので、違うものを試してみたい、とも思っていた。

グッドタイミング👍

ジェルタイプのエストラジオールと黄体ホルモン剤(錠剤)を試してみましょう、となった。

黄体ホルモン剤は、色々あるけれども、乳がんリスクが比較的少ないものにしましょう、とのこと。

ただ、これまでのメノエイドコンビパッチより薬価が高くなりますが、と薬価を見せてくれて計算をしようとしてくれたけれど、健康には変えられないので、大丈夫です、と処方してもらうことになった。

新しい薬の感想

薬価は、メノエイドコンビパッチと比べてると、やはり高額になった。

メノエイドコンビパッチが3ヶ月で2千円ちょっとだったが、今回は6週間分で約4,600円だった。

薬局の支払い機の前で、目が大きく見開いてしまったのは、言うまでもない。

物価高に加えて医療費の増加。。。トホホ

家に帰って、早速薬をチェックする。

ジェル剤は、ポンプ式のやつかと思ったら、1包ずつ小分けされているものだった。

(こんなものがあったんだねえ)

黄体ホルモン剤は、エフメノという名前で、形がコロンと丸かった。あら、カワイイ。

エフメノ錠は、眠くなりやすいので、寝る前に飲むように、と言われた。

ジェル剤は、塗ってから2時間くらいは水に濡らしてはいけないから、お風呂に入った後が良いでしょう、とのことだった。

メノエイドコンビパッチは週に2回貼り替えるだけだったけれど、今回は毎日塗って薬を飲まないといけない。

早速iPhoneを取り出して、ヘルスケアに薬のリマインダーを設定した。

ディビゲルは、エタノールが入っているらしく、塗るとスーッとした。お腹に塗ったら最初の2日くらいは皮膚が赤くなった。アルコールに弱い人は注意が必要かもしれない。
最初はお腹に塗っていたが、中々乾かずに、ずっと腹を出しているのが冷えて辛くなったたため、太もも内側に変更。

あと、20cm×20cmの範囲に塗る、と言うのが、合ってるのかなーと不安になった。
付属の説明書がその大きさになっているので、それに合わせて塗れるのではあるが、これで本当に成分が入っていくのだろうか、と思ってしまった。
そんなこと考えても仕方ないのだけれど。

ディビゲルからル・エストロジェルへ変更

そんなこんなで6週間、2つの薬とも、特に副作用もなかったので、このまま続けてみることにした。
新しい薬にして一番良かったのは、不正出血がなくなったことである。

しかし、ディビゲルは変えてもらおうと思った。
一回一回箱から取り出して、包みを切ってという作業が地味に面倒くさいのである。あと、薬価もポンプ式と比べると高い。

ポンプ式は量が調節できるとも聞いていたし、将来は量を減らしても良い時は、こちらの方が都合が良い。

診察で先生にディビゲルとポンプ剤のル・エストロジェルの違いを聞いたところ、同じだというので、上のことを話してル・エストロジェルに変えてもらった。

エストロジェルも、ディビゲルと塗り心地は同じである。
ただ、1回分の量(2プッシュ)がディビゲルより多くて、一瞬、間違えて多めに出してしまったかと思った。

期待していた薬価も、思ったほど安くはなく、300円ほどの差だった(でも、チリも積もれば、だ)

不正出血が減った以外は、特に体温調節や指関節の痛さが改善されたわけではなく、ホルモン値が本当に上がっているか気にはなるが、とりあえずまた6週間続けることにする。

次回は、上記の不安なこととか先生に相談してみよう。

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