更年期障害体験記 2年目

体調悪い40-50代はとにかく更年期外来へ!

今日(3/3)のNHKニュースウォッチ9で更年期障害のことを取り上げていました。
朝の情報番組で取り上げたりしているようですが、夜の時間帯にも情報を流していただけるのはありがたいです。
働いている人も見れますしね。
タレントの小島慶子さんが、ご自身の体験を話していました。


更年期の症状って、本当に人それぞれなんだなぁ。私の症状と全然違う。


知らなかったのですが、3/8は国際女性デーだそうで、NHKと日テレとVOGUEがコラボして、更年期を含めた女性の生き方の座談会などを放送するそうです。

 

NHKのリンクを色々と巡っていると、「更年期ロス」という言葉が出てきた。

更年期症状によって仕事に何らかのマイナスの影響があった、いわば「更年期ロス」にあたる人は専門家の推計で100万人を超えます。

更年期症状(当時は分からなかった)で仕事を辞めた私としては、

そうだろうなー

という感想しかない。今は団塊ジュニアが更年期に差し掛かってるから、もっと増えるのではなかろうか。

 

話はニュースウォッチ9に戻るが、見ていて残念に思ったことが2つあった。
一つは、小島慶子さんが、大竹まことさんのラジオ番組に出演して更年期障害の話をしたのだが、
最後に
「大竹さんも体調が悪くなったら、いつでも話聞くからね」
と、言ったところ、
大竹さんが
「では、頻尿の話を」
と、言ったら、周りにいたスタッフらしき女性3人が笑ったのだ。

は?

そこ笑うところかい?
百歩譲って、大竹さんが少し面白く言ったのかもしれないが、
笑い事じゃないでしょーよ。
まぁ、見たところお若い方々だったので、そういうことはまだ他人事なんだろうな。
でもね。。
これが、逆の性だったらどうなったでしょうね。
小島さんは真面目に
「ぜひ。大事なことですから」
と、答えていたのが救いだった。

もう一つは、他の番組でも言えることなんだけど、

病院行けって余り言わない

これは私だけが感じることでしょうか。
他の疾患と比べて、病院に早めにかかれ、という「押し」が弱いように感じる。
小島慶子さんも、最後に更年期症状に苦しむ方にメッセージを、と言われて話されたのだが

「一緒に乗り越えましょう」

という、内容だった。

ホルモン補充療法中で体調が安定している私は

「そうね。頑張りましょう!」

となるが、今苦しんでいる人はどうなるのかしら?と思った。
これをきっかけにNHKのサイトに辿り着けば、色々な情報を得られるけれど。
それができない人は?

色々な病院を巡った私が40-50代の皆さんへ言いたいことは、

  • 体調が悪かったら、更年期外来へ行くこと
  • 病院も玉石混交。迷ったら違う病院へ行くべし
  • 更年期症状について学習すること。お金と時間の節約になる

更年期障害は、気の持ちようでは、どうにもなりません。
辛くなったら、病院へ行きましょう!!

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