更年期障害と診断されるまで

更年期症状への誤解

2021年4月24日

「更年期症状=ホットフラッシュ+ヒステリー」という思い込み

体験談に書かれている内容は、個人的な体験です。個々の状況により治療法などが異なります。 あくまでも参考としてお読みください。

色々調べてみて、私は女性の体のことを何も知らないことに気づきました。

更年期障害が頭からスッポリ抜けていた

今思えば恥ずかしいが、自分が更年期障害かも?という発想が、始めはまるっきりなかった。
「倦怠感」で必死にネットで検索していて、
「血液か内臓の病気、慢性疲労症候群かも」
と思ったが、挙げられている他の症状がどうも当てはまらなかった。

私
ひょっとして、ネットにも載らない難病?

色々な病名で検索をかけ、自分の症状が当てはまるか、ひたすらチェックした。
恐らく1ヶ月は掛けていたように思う。

ついに更年期障害にたどり着く

それから、自力での検索に力尽き、しばらく何もしなくなった。
4月に入って、手足が冷えるので、心療内科で漢方を処方してもらった。
加味逍遥散
漢方医院に通っていたときに出してもらったことがある。
でも、「まぁ、何も摂らないよりはいいかな」程度の効き目だった。
「冷えがちょっとでも良くなれば」
軽い気持ちで飲んだ。

飲んで約3週間経ち、ある変化に気がついた。
「あれ?倦怠感少し良くなってる??」
ほんの僅かだが、仕事中の倦怠感が和らいだような気がした。

「加味逍遥散 倦怠感...」
ネットで検索してみた。すると、

...更年期障害などに用いる漢方薬です。

お薬110番より引用

「えっ!?更年期障害?」

実はたくさんの症状がある更年期障害

さっそく「更年期障害」「更年期 症状」で検索を掛けた。
ありがたいことに、たくさんの医療機関や製薬会社などが、
更年期についての情報を発信している。
それを片っぱしから読んだ。

よく読んだサイトの一つ:久光製薬さんの「エンジョイエイジング」
とても分かりやすい。ホルモン補充療法(HRT)についてもこちらで知った。

まず、更年期症状がたくさんあることに、驚いた。
日本女性医学学会に詳しい。

よくある女性の病気【更年期女性に認められる症状】

「更年期障害=ホットフラッシュ+ヒステリー」だとばかり思っていた。
目から鱗である。
私は汗関係の問題は全くなかった。
「私は更年期障害かも?」となかなか思いつかなかったのは、
この固定概念があったせいである。

体が疲れやすいのは、更年期の最も一般的な症状らしい。
「やっと辛さの原因が分かったかも」
希望の光が見えた。

私
とりあえず、更年期外来で診てもらおう

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