1年目 更年期障害体験記

更年期外来受診3回目

更年期外来3回目のレポートです。

体験談に書かれている内容は、個人的な体験です。個々の状況により治療法などが異なります。 あくまでも参考としてお読みください。

「教科書通りではない」

名前を呼ばれて診察室へ入った。

さっそく、先日体験した排卵痛のことを話そうとすると、

ちょっと待って、まずは質問から
先生
先生

と、話を遮られた。

(なるほど、先生は自分で進めたいタイプね💦)

色々な職場を経験した私は、瞬時にタイプに合わせようと思った。

生理はありましたか?
先生
先生
私
いいえ、なかったんです
なかった!?
先生
先生
私
はい、茶色いおりものが少し出たくらいです
そう、なかったの。。。
先生
先生

と、私を見た。

それから、特に何も言わなかったので、

私
先生、それで。。。

と、排卵痛のことを話した↓

排卵痛?に悶える

デュファストンを飲んで2週間後、体に変化がありました。 覚えのある腹痛に見舞われる ある日、昼休みにテクテク歩いていると、お腹が突然痛くなった。 (お腹を壊したかな?) と、思ったが、どうも様子が違う ...

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私
これは、やはり排卵が起こったということでしょうか
。。。
先生
先生

(あれ!?やっぱり分からないのかな)

すると、

あなたは、ほら、色々な薬を飲んでいるから、教科書通りにいかないのよ
先生
先生

と、言った。

私
色々!?

色々というのは、2つ飲んでいる心療内科でもらっている薬なのだろうか。
(SNRIとゾルピデム)
でも、更年期外来では、精神症状のつらいひとには、
私が飲んでいる薬を処方している病院もある。
また、心療内科の先生は、併用して服用しても全く問題ないと言った。
(もちろん、薬剤師さんも)
それで、教科書通りにいかない、と言われても、と思った。

(そもそも、ホルモン補充療法(HRT)は人それぞれじゃないの?)

と、思ったが、

私
2種類しか飲んでないのですが。。

というのが、精一杯だった。

まぁ、とにかく生理を起こさないと
先生
先生

と、カルテを書きながら、ちょっと考えているようだった。

今回も、同じ薬を出しますから、様子をみてください。1ヶ月後にまた来てください
先生
先生

結局、違う薬や療法を試すのかなと思ったが、そうじゃなかった。

(教科書通りにいかないって、教科書通りの薬を出すのっていいのかいな)

もやもやして、病院を後にした。

本日の処方

  1. プラバスタチン ナトリウム10mg(高脂血症の薬)30日分*ジェネリック
  2. エストラーナテープ0.72mg(エストラジオール)15枚 久光製薬
  3. デュファストン錠(黄体ホルモン剤)5mg 10日分

ポイント

診察代:約1,500

薬代:1,610

転院しようかな

何だか、先生との相性が悪い気がしてきた。
心療内科に通っているのと、病歴をみると、
私は、確かに典型的な更年期障害ではないのかもしれない。

しかし、あの言い方はどうなのかと思う。

闘病記を読んでいると、
「医者は病気を治すのではなく、薬を処方してくれる人」
と、割り切っている人がいたが、
お医者さんとの相性は、私にとって重要だ。

そもそも、この先生は、心療内科の薬には否定的なようだった。
初診から「薬は止めるように」と言っていたし、
毎回、今の服用量を聞いてきて、減らすか止めるかしか言わなかった。

私も、心療内科の薬はいずれは止める予定だし、減らしたいと思っている。
しかし、急に量を減らすのは、非常に危険である。
しかも、まだホルモン補充療法(HRT)の効果も出てない。
あまりにも安易ではないか。

また違う病院を探してみたが、良さそうな病院は地元にはなく、
「あ、これ」
と、思ったところは、東京での自費診療だった。
事前検査が約35,000円。
それは何とか払えるとして、薬代が毎月22,000円〜。

私
厳しい

とりあえずは、今の治療と並行して違う病院を探すこととする。

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