更年期障害体験記 2年目

セカンドオピニオンに行く

2021年8月10日

体験談に書かれている内容は、個人的な体験です。個々の状況により治療法などが異なります。 あくまでも参考としてお読みください。

ホルモンの上下に耐えられなくなり、セカンドオピニオンを受けに行きました。

ザ・昭和な先生

心療内科の先生に紹介していただいた病院は、自宅から電車やバスを乗り継いで、
1時間強かかった。

喜びもつかの間だった。。。

ホルモン補充療法(HRT)4か月目に再びPMDDの症状が出ました😢 再び乳房痛が襲う 倦怠感もなくなり、体もだいぶ楽になった。 病欠もなくなったので、収入面でも心配なくなった。 治療も4か月目に入り、 ...

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先生は、産婦人科専門医と聞いたが、
他にも内科を診ているので、待合室にはお年寄りが多かった。
いつものように問診票を書いて1時間ほど待つと名前を呼ばれた。

パッと見、年配の気難しそうな先生だ。

「〇〇クリニックの院長先生のご紹介できました」

一応挨拶したら、

「分かってます」

と、ぶっきらぼうに言われた。

(あ、苦手なタイプかも。。。😓

心療内科の先生が穏やな方なので、そのお友達だから
同じような方かと思っていたら、正反対だった。

「で、何を飲んでるの」

と、聞かれたので、お薬アプリを見ながら答えてたが、
「それで?」
という、先生の食い気味な相槌にオドオドしてしまい、プラバスタチン錠がうまく言えなかったら、
「え!?何?いいから、それ(アプリ)をそこに置いて!」
と、怒られてしまった。

(こ、怖い😢)

子どもの頃に通っていた内科の先生を思い出した。
威圧的で患者は当然下の立場である。
ザ・昭和の医者だ。

デュファストンは飲んじゃダメ

心療内科の薬や通い始めたいきさつ等、一通り話した後、先生が言った。

「まずね、あなたはデュファストン飲んじゃダメ」

「え!?そうなんですか?」

「あなたのようにPMDDがある人は、デュファストン飲むと、鬱になっちゃうから。SNRIが効かなくなるんだよ」

「はぁ。。。」

診る先生が違うと、こうも違うものか。前の先生は一言もそんなこと言ってなかった。

「色々症状が出るってことだから、ホルモン補充療法(HRT)も止めた方がいい」

「もう50歳でしょ?閉経しているころだから、ホルモン補充療法(HRT)やらなくてよいと思う」

ん!?

「では、代わりに何をすればよいですか?」

困惑した。止めたらまた元に戻ると思うのだが。

「漢方飲めばよいと思う」

ちょっと待って💦漢方は効かなかったって話したのに。

「先生、PMDDの時も漢方飲んでも効かなかったのですが。。。」

「色々な漢方があるから」

食い気味に言われた。

(ダメだ、伝わらない😢)

「まずホルモン補充療法(HRT)を止める。そして1~2か月したらまた来てください。その時にどうなってるかだ」

これ以外も色々と話したが、やはりご自分が正しい、と思うこと以外は、
あまり聞く耳を持たない感じだ。
確かに、ホルモン補充療法(HRT)を止めれば、一時的に症状はよくなるが、
また倦怠感などが出るだろう。
どうも、腑に落ちなかった。

検査などは行わず、診察料880円だった。
せっかく心療内科の先生が紹介してくださったが、
もう二度と行く気にはなれなかった。

またまた病院探し

とりあえず、エストラーナテープもデュファストンもお休みすることにしたが、
ホルモン補充療法(HRT)は止めようとは思わなかったので、
オピニオンを求めて、また違う病院を探すことにした。

更年期障害専門医を再び一から探す。

その中で、通える場所にある病院を見つけた。
評判はまずまずである。
産婦人科総合医院なので、恐ろしく待ち時間が長いらしいので、
最初は候補から外していたが、今はそんなことを気にしてもしょうがない。

初診患者は予約がいるらしいので、電話をかけると、
4週間後に空いているという。
薬を止めて様子をみてから診察を受けられるので、丁度いい。

「合わなければ、また他を探せばいい」

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